血管年齢検査

内科

インフルエンザや胃腸炎、風邪など地域に根差した一般内科の診療を行っています。初診の方もお電話にて来院時間の目安の予約が可能です。ご予約優先ですので、待ち時間短縮にご予約をお勧めいたします。

「人は血管から老いる」といわれますが、体の隅々にまで血液を循環させている血管は、年を取るとだんだんしなやかさを失い、硬くなっていく傾向があります。こうした動脈硬化の程度を調べて、血管の老化の度合いを示した数値を「血管年齢」といいます。

とはいえ、血管の老化と実年齢は必ずしも比例するわけではなく、生活習慣によって個人差があります。健康的な生活に留意して実際の年齢よりも若々しい血管を保っていらっしゃる方もいれば、逆に不健康な習慣が続いて若くても老化が進んでしまっている方もいます。

最近では、食事の欧米化や運動不足などの生活習慣によって、血管の老化スピードは速くなり、実年齢よりも血管年齢の高い方が増えています。

あお向けに寝た状態で、両腕・両足首の血圧と脈波を測定します。時間は5分程度で、血圧測定や心電図検査と同じ感覚でできる簡単な検査です。当院では外来で検査を行い、結果もすぐにお話させていただきます。

あなたの現在の血管の状態が数値で示されます。

血管の硬さ(CAVI) 動脈は血液を全身に送るポンプの役目を果たしています。動脈の内側の圧力（すなわち血圧）が変化したときのふくらみ具合をみることによって、血管のしなやかさ、つまり動脈のかたさがわかるというものです。動脈硬化症が進んでいるほど、「CAVI」の値は高くなり、9.0を超えると約半数のかたの脳動脈か冠動脈に動脈硬化があるという研究結果もあります。
血管のつまり(ABI) 足首の血圧を横になった状態で測定すると、健康な人では腕の血圧と同じくらい、あるいは少し高い値となります。しかし足の動脈が詰まっていると、腕の血圧に比べて足首の血圧は低くなります。そのため「腕の血圧」と「足首の血圧」の比をみて足の動脈の詰まり具合を診断するというものです。その値が0.9未満であると詰まっている可能性が高く、その値が低いほど重症になります。

血管年齢には個人差があり、生活習慣と密接に関わっています。次の項目をチェックしてみましょう。チェック項目が多いほど血管年齢が高いと考えられます。気になる人は、検査で正確な血管年齢を調べるなどして、ご自身の健康状態を把握しておきましょう。

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西新町バス停下車

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右手にあります。