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内科

インフルエンザや胃腸炎、風邪など地域に根差した一般内科の診療を行っています。初診の方もお電話にて来院時間の目安の予約が可能です。ご予約優先ですので、待ち時間短縮にご予約をお勧めいたします。

インフルエンザ

インフルエンザの原因

原因はウイルス感染です。
インフルエンザウイルスには、大きく分けてA型、B型、C型の3種類があります。そのうち、特に大きな流行の原因となりやすいのはA型です。
インフルエンザは感染した人のくしゃみや咳などによって飛び散った、ウイルスを含む粒子(飛沫)を鼻や口から吸い込むことで感染します(飛沫感染)。また、飛沫から水分が蒸発した細かい粒子が空気中を浮遊し、それを吸い込んで感染する空気感染や、ウイルスのついた手指やものにふれて感染する接触感染もみられます。感染してから発症するまでの期間(潜伏期間)は1~3日です。

インフルエンザの症状

インフルエンザの主な症状は、突然に起こる38度以上の発熱、頭痛、結膜の充血の他、筋肉痛や関節痛、倦怠感などの全身症状もみられます。
抵抗力の弱い乳幼児や高齢者は重症化しやすく、肺炎や気管支炎、乳幼児では中耳炎や熱性けいれん、脳症などの合併症を起こすこともあります。もともと呼吸器や心臓の病気、糖尿病、腎臓病、免疫不全などの病気を持つ人も合併症を起こしやすくなります。

インフルエンザの検査

インフルエンザの検査方法は、現在、迅速診断法が普及しています。綿棒で鼻やのどの奥をぬぐったり、鼻をかんだりして検体を採取し、それにウイルスに対する抗体を反応させて診断します。
検査結果は約5分。発症直後はウイルスの数が少ないことから正確な判断ができないこともあり、症状から診断したり、陰性でも、発熱から12時間経過していない場合では後日、再検査を行ったりすることもあります。

インフルエンザの診断

インフルエンザの診断は、
(1)症状として急激な発熱、倦怠感、全身の痛み等の把握
(2)周辺地域の流行状況
(3)罹患(りかん)者との接触

を用いた検査が普及していますが、全例で検査を実施するものではなく、あくまで補助的な検査ですが、最近はよく活用される傾向にあります。

インフルエンザの治療法

抗インフルエンザ薬というのはインフルエンザウイルスが増殖するのを抑える効果のある薬です。
インフルエンザウイルスは咳などで空中にいる浮遊しているウイルスを吸い込むことによって体の中に入ります。(飛沫感染もしくは空気感染)
その後、「すばやく」、のどの粘膜の細胞の中に入り込みます。すばやく入ってしまうので、残念ながら、インフルエンザにはうがいが効果的ではありません。
(もちろん、他のウイルスなどには効果はありますので、うがいに意味がないということではありません)
細胞に入ったインフルエンザウイルスは急激に増殖していきます。その細胞から飛び出したインフルエンザウイルスが別の細胞に入り、また増殖をします。
これを繰り返すことによって、どんどんウイルスが増殖するのです。その増殖スピードが速いため、さっきまで元気だったのに、急に熱が出てきたりするのです。
抗インフルエンザ薬はその増殖に抑えることによってインフルエンザに効きます。要するにインフルエンザウイルスを退治する薬ではなくて、「増えるのを抑える薬」になるのです。
ということは今、体内にいるインフルエンザウイルスは自分の免疫力で退治することになります。
増殖を抑える薬である抗インフルエンザ薬ですが、抑えるポイントが違う2種類の薬があります。
一つ目がノイラミニダーゼ阻害薬といわれるタミフル、リレンザ、イナビルです。以前からあるお薬です。
これらはインフルエンザウイルスが細胞から飛び出すこと(遊離)を邪魔することによってウイルスの増殖を抑えるという薬です。
もう一つはCapエンドヌクレアーゼ阻害薬といわれる薬です。この薬はインフルエンザウイルスが増えること自体を抑える薬でゾフルーザがこの薬になります。
その他、消炎鎮痛解熱薬や鼻水を和らげたり、咳止めなど症状を緩和させる薬を併用するときもあります。解熱薬は、インフルエンザの場合、ロキソニンによりインフルエンザ脳症を引き起こす可能性が指摘されています(特に10代の場合)。カロナールなど他の解熱薬を使用します。

インフルエンザの日常生活の注意点

日常生活の中でインフルエンザを予防することも大切です。通常のインフルエンザウイルスや新型インフルエンザウイルスの感染は、せきやくしゃみによる飛沫や接触によってウイルスが体内に入ることで起こります。そこで、普段からウイルスが体内に入るのを防ぐようにしましょう。

インフルエンザの予防法

普段から健康管理をし、十分に栄養と睡眠を取って抵抗力を高めておきましょう。人が多く集まる場所から帰ってきたときには手洗いを心がけましょう。
アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。咳エチケットを行いましょう。インフルエンザの感染を予防するための「咳エチケット」とは、咳やくしゃみに含まれているかもしれない病原体(感染の原因物質)が、周囲に飛び散らな いように気をつけることです。
咳やくしゃみをするときに気をつけること。
他の人から顔をそらしましょう。
ティッシュなどで口と鼻を覆い、使用後のティッシュは捨てましょう。
咳、くしゃみが出ている間は積極的にマスクを着用しましょう。
ウイルスは低温、低湿を好み、乾燥していると
ウイルスが長時間空気中を漂うので、加湿器
などで室内の適度な環境を保ちましょう。

小児のインフルエンザでは、インフルエンザ脳症とは別に、異常行動が約10%にみられます。ほとんどが発熱1~2日目にあらわれ、1~2日間で軽快します。
極めてまれなことですが、異常行動の結果、転落等による死亡事故が起こる場合があります(2009年4月から2017年8月までに8件の報告)。
異常行動は抗インフルエンザ薬が使用されていなくても報告されていますので、小児・未成年者がインフルエンザと診断され、治療を開始してから少なくとも2日間は、異常行動による事故を防ぐために、自宅で小児・未成年者が一人にならないように注意してください。
学校保健安全法施行規則第19条において、インフルエンザ(特定鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く。)に罹患した場合、学校や園への出席停止の期間の目安は「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」となっています。

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